資料記号

maregaA22

標題

フォンド・マレガ ファイル A22

年代
1780年~1959年
主年代
江戸時代
年代注記
安永9年(1780)~昭和34年(1959)
記述レベル

ファイル

数量
レコード数99件(紙片49点[原稿用紙半裁・包紙断簡各1点を含む]・刊本42点・包紙3点・状2点・葉書1点・図書1点・封筒1点)
物的状態注記
A22は、A1-A21までのまとまりとは別個に管理されていたものである。A22.1.1は『続豊後切支丹史料』であり、マレガによる書き込み、挟み込みの紙片が多数含まれる(都合42点)。A22.1.2はクリアファイル一括(A22.1.2.1~A22.1.2.14。27点)されたものであった。A22.2は保存用ビニル袋一括(A22.2.1~A22.2.7。35点)、A22.3も保存用ビニル袋一括(A22.3.1~A22.3.4。22点)。
出所/作成
マリオ・マレガ
履歴
フォンドと同様
地名
大分県臼杵市・大分市、東京都調布市、東京都目黒区碑文谷
役職等
サレジオ会 宣教師
伝来
A22.1.1およびA22.1.2は、サレジオ神学院チマッチィ資料館(日本東京都調布市)に伝来したが、2014年10月にバチカン図書館へ譲渡された。A22.2およびA22.3は、バチカン図書館においてA1-A21とは、別施設に管理されていたものである。
範囲と内容

マレガの著書・研究メモおよび収集した刊本などからなる。A22.1は『続豊後切支丹史料』や研究メモ・書簡などである。A22.2は江戸時代から明治時代に至る刊本で、「政要地方落穂集」・「内外事情」・「すへ摘花」初篇 中・「清談和歌翠」 巻之十二・「春色大和魂」上下・「女四書芸文図会」4冊・「藝州厳島神社図会」巻之一~巻之十であった。蔵書印やメモ書きとともに、栞として用いたと目される挟み込みが確認できる。マレガ以前の旧蔵者として、「内外事情」の裏表紙見返しに「明治十八六月吉日買入 越後国中蒲原郡谷地住人佐久間猪三郎持用」と記されている。A22.3は1780年刊の「都名所図会」が大坂河内屋太助板と京都吉野屋為八板が各6冊、1795年刊の「和泉名所図会」が4冊、1797年刊の「伊勢参宮名所図会」6冊などである。これらにもマレガの蔵書印や書き込みが確認できる。

使用言語
日本語55件、伊語45件、ローマ字4件、他6件
記述日
2019/12/1
記述者
西村慎太郎
参照用画像