資料記号

maregaA9.2

標題

フォンド・マレガ ファイル A9.2

年代

1679年~1940年

主年代

1679年~1852年、1938年~1940年

年代注記

延宝7 (1679)年~嘉永5 (1852)年、昭和13 (1938)年~昭和15 (1940)年

記述レベル

ファイル

数量

267レコード(古文書状154点、包紙82、紙片8、カード2、新聞15、袋1、紐5)

物的状態注記

A9.2は、ボール紙による納箱(約40cm×28cm)に収められた文書群であり、新聞などで包まれ麻紐でまとめた文書群であるA9.1とともに、バチカン図書館の保存袋に収納されて管理されてきた。2013年~16年の概要調査を通じて整備され、保存用封筒に収納された。虫損などで傷みの甚だしいものは、修復室が補修した。

出所/作成

マリオ・マレガ。日本の古文書は臼杵藩宗門方を原出所とする。

履歴

フォンドと同様

地名

大分県臼杵市・大分市、東京都目黒区碑文谷

役職等

サレジオ会宣教師、臼杵藩宗門方

伝来

1953年にマリオ・マレガよりバチカンへ寄贈

入手源

フォンドと同様。

範囲と内容

A9.2を収納したダンボ-ルの箱は、菓子箱などを文書収納に転用したものである。箱への収納は、新聞を仕切りに15段の層を作り、文書を並べる。なお、1段目では紐で束ねた文書群も置かれた。これらの措置はマレガの判断とみてよかろう。内容は、文化・天保・嘉永期の寺から藩への宗門改めの報告書が大半であり、年代などでまとまっていることが多い。利用された新聞は、豊州新報、大分新聞であり、前者は昭和13年(1938)2月21日版、後者は昭和15年(1940)7月21日版である。

使用言語

おおよそ日本語249件、イタリア10件、英語4件。

原本の所在

バチカン図書館

出版物

フォンドに同じ

収蔵機関名称

バチカン図書館

更新日

2016/11/20

記述者

大友一雄

参照用画像