『国文学年鑑』雑誌紀要単行本(論文集等)論文目録の作成方針



国文学論文目録データベースに反映された『国文学年鑑』の作成方針です。作成方針は版よって若干の相違があります。以下は、おもに『国文学年鑑』(1998)の凡例から摘記したものです。

  1. 日本国内で発表された国文学関係の研究論文目録で、国文学研究資料館所蔵の雑誌紀要単行本(論文集等)から作成した。
  2. 論文情報は、内容によって目次に掲げた項目に分類し、原則として一般的な題目から順次特殊の題目に及ぶように配列した。
  3. 論文題名に付した〈翻〉〈複〉〈翻・複〉の記号は、内容に翻刻あるいは複製を含む論文であることを意味する。この記号は原題に翻刻、複製等の記載が備わっていない場合でも付した。翻刻あるいは複製された作品名は、翻刻複製作品一覧に一括して掲載されている。なお1998年以降は、翻刻と複製との区別にかかわらず、〈翻・複〉の記号を一律に付した。また、翻刻複製作品の作品名が論文題名に含まれていない場合は、論文目録と一覧とを対応させるために、論文題名に対応した作品名に改め、( )内に記してそのことを明示した。
  4. 講演、座談会等も、原題にかかわらずその旨を〈 〉内に注記した。
  5. 雑誌紀要単行本の巻号は、巻号と通巻とを区別せず、巻号として記載した。巻号と通巻の両方を持つ場合は、巻号のみを記載した。
  6. 執筆者索引の配列は、姓名とも一表記について一種類の読みにかぎり(一部見よ項目を付した場合がある)、おおむねその五十音順とし、同表記ごとにまとめた。

以上の作成方針と国文学論文目録データベースとの関係は、具体的には、以下のようになります。

  1. 『国文学年鑑』作成時に当館に収蔵されていなかった雑誌紀要単行本の論文は、国文学論文目録データベースにおいても検索することができない。
  2. 『国文学年鑑』では、研究動向に対応して、分野の分類基準をしばしば変更してきた。詳細検索画面の時代分類と分野は、『国文学年鑑』(1998)の時代分類と分野に準じる。特に、国語教育は、学習指導要領の変更にともなって、1998年から分類基準を変更した。
  3. 翻刻複製作品一覧に掲載された作品は、詳細検索画面で検索できる。1998年から2006年までのデータは、翻刻複製作品一覧にその内容が掲載されている論文であっても、題名に〈翻・複〉を含まない。
  4. 講演や座談会の記録である場合は、論文の原題にかかわらず、〈講演〉〈座談会〉の記号を論文題名に付した。
  5. 1998年以降のデータは、巻号と通巻とを区別し、両方ある場合は両方とも記した。
  6. 1998年以降のデータは、論文に執筆者名のよみがある場合にかぎって、執筆者よみを付した。

国文学論文目録データベースのデータ採取方式を変更したために、1998年以降のデータから以下の変更点があります。

  1. 論文の総頁に加えて、開始頁と終了頁を記載した。
  2. 来館時の便宜等を考慮して、論文を掲載する雑誌紀要単行本の館内請求記号を付した。なお1997年以前の雑誌紀要単行本の請求記号等については、OPACを利用されたい。
  3. 2007年のデータより、原題に関わらず、内容に翻刻、複製を含む研究論文は、題名に〈翻〉〈複〉〈翻・複〉の記号を付した。
  4. 2007年のデータより、原題に関わらず、再録された研究論文である場合は、題名に〈再録〉の記号を付した。

「国文学研究資料館報」57号に、新しくなった「国文学論文目録データベース」と題する記事を掲載しています。ご参照ください。

なお国文学論文目録データベースには下記のデータベース科研の成果が含まれています。
  1. 平成8年度〜10年度、国文学研究論文データベース。
  2. 平成14年度、日本文学研究論文の総合目録データベース(大正・昭和・平成)、課題番号148036。
  3. 平成16年度、日本文学研究論文の総合目録データベース(大正・昭和・平成)、課題番号168039。
  4. 平成17年度、日本文学研究論文の総合目録データベース(大正・昭和・平成)、課題番号178033。
  5. 平成18年度、日本文学研究論文の総合目録データベース(大正・昭和・平成)、課題番号188013。
  6. 平成19年度、日本文学研究論文の総合目録データベース(大正・昭和・平成)、課題番号198010。
  7. 平成20年度、日本文学研究論文の総合目録データベース(大正・昭和・平成)、課題番号208011。





[論文目録の表紙ページへ]  [論文目録の検索ページへ]

[国文学研究資料館のトップページへ]  [データベースのページへ]