古事類苑>地部二十七>安藝國>疆域>島嶼
第 3 巻 646 頁 画像表示

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 在安南郡海中、古稱二島、後世島之形容以富士山字號似島、二與似倭語相同故然也、一説、島形似箕、故號箕島云々、未孰是、 鐵輪島○○○ 在安南郡海中、倭俗鐵輪爲坐、竪施三脚小鐵柱、脚頭小屈之以置爐中、安釜或鐺以煮物、是曰鐵輪、是島形容似是、故曰鐵輪島、元赭赤地也、近世種松子、今蕃茂成林矣、〈◯中略〉 倉橋島○○○ 在安南郡海中、周廻七里餘、民家數百宇、農商雜居、 江田島○○○ 屬安南郡、周廻七里、田園多、〈◯中略〉 能見島○○○ 周圍七里許、屬佐西郡、農工商並宇連隣、船匠造船賣四方、 大崎島○○○ 周廻七里、屬豐田郡、年々出田租海賦、 瀬戸田島○○○○ 屬豐田郡、西州來往之船舶多繫焉、此處多船匠大船小艇以賣于四方

〔藝藩通志  三十八安藝國〕
安藝郡 島嶼〈門港附〉 仁保島○○○ 周廻四十五町〈◯中略〉 江田島○○○ 周廻七里〈◯中略〉 宇品島○○○ 鐵輪〈◯島名〉の西にあり、高一町、周廿六町、居民四十戸あり、 似島○○ 宇品の南にあり、形富士に似たり、俗に小富士とよぶ、高四町、周九十町、居民五十戸あり、

〔大内家壁書〕
山口御分國中行程日數事〈◯中略〉 安藝國〈◯中略〉 日當島○○○七日請文十九日 呉島○○五日請文十五日 蒲苅島○○○六日請文十七日 能美島○○○四日請文十三日〈◯中略〉 寛正二年六月廿九日 備中守〈奉〉秀明〈◯下略〉

〔道ゆきぶり〕
廿日は嚴島○○にまうで侍、此島は峯三四ばかりそびえあがりて、み山木の年ふりたるうちにまじりて、老たる松の岩上に生かたぶきつヽ、礒ぎはまでしげりたり、東にさし出たる山