平野郷町は綿の生産と流通の結節点として繁栄した在郷町である。撮影史料の中心を占める「覚帳」は、平野郷町全体に及ぶ記録であることから、惣会所に伝来されたものと推定される。なお、本文書は宮町に鎮座する杭全神社で保管している。大阪市史編集所撮影フィルムから複製した。599点。
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