公家平松家は桓武平氏の流れを汲み、近世初頭、西洞院時慶の次男時庸によって起こされた家である。内廷では近世中期、議奏職を勤めたが、多くは仙洞御所との深い関わりから、仙洞の要職である院伝奏を勤めた。当館所蔵の文書群は、平松家の家に関する文書、朝廷への勤仕に関する文書、平松時厚関係文書、文芸・諸芸関係に大別される。2076点。
『史料館所蔵史料目録』第31集 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
山城国京都平松家文書 | ||||||
71~90 | 91~110 | 111~130 | 131~141 | |||
解題 | 143~155 | 156~奥付 |