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山城国京都駕輿丁文書



 駕輿丁は、天皇の行幸の際に輿を担ぐもの達である。近世にも駕輿丁奉仕の組織は残り、商人達が加入した。文書作成者名からすると、出所を異にするコレクション史料と見た方がよかろう。
 したがって本文書群は、、右近府兄部大石左馬介の手にかかる駕輿丁諸用留や大石中務参役覚書(天保2年-慶応3年)、右近府野口家にかかる御駕輿丁御用留、左近衛府森田にかかる御触書、右近府沙汰人小野民部にかかる御用日記・御東幸駕輿丁支度金配分帳、日本経済史研究所が所蔵する「駕輿丁由記」の複写物、その他からなる。31点。

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『史料館所蔵史料目録』第68集
山城国諸家文書(その2) 山城国京都駕輿丁文書
表紙~目次 8~13