国文学研究資料館  収蔵歴史アーカイブズデータベース

近江国蒲生郡南津田村文書



 出所情報を欠くが、私文書の類が全く見えない点、近世後期に庄屋が頻繁に交代している点、そして、幕末の史料に「会所」といった表記が見られ、それが明治十年代まで続き、戸長役場の史料が見られることなどから、本文書は近世後期から村方が共同管理してきた文書が、戸長役場を経て村役場で保管されてきた可能性が高い。庄屋文書と戸長役場文書に大別される。なお、前者は南津田村と津田栄新田からなるが、両者を独立した文書群と捉えることはできない。1008点および未整理9箱。

データベース検索はまだできません。

文書群の概要 文書群の解説です