西川家は近江八幡を本拠に、近世初期から江戸日本橋通町において、主として畳表・蚊帳などの販売を行なった家であり、その活動は、現在、寝具・室内装飾品などの製造加工販売を行なう西川産業株式会社へと発展した。近世後期には幕府の御畳蔵小買物御用請負、次いで御本丸直納御用を請け負う御用弓師となった。
本文書群は、その機能・性格から概ね本店関係文書、支店関係文書からなる。なお、西川本宅所蔵文書とあわせて検討する必要があり、当館ではその一部をマイクロフィルム収集している。
『史料館所蔵史料目録』第30集 | ||||||
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近江国蒲生郡八幡町山形屋西川家文書 | ||||||
表紙~目次 | 2~20 | 21~39 | 40~50 | |||
解題 | 85~100 | 101~奥付 |