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信濃国松代伊勢町八田家文書



 八田家は松代藩の城下町に居住した御用商人である。屋号は「菊屋」であるが「角喜」という通称も用いられている。代々町年寄役を勤め、町奉行管轄の下に、松代城下、町人町八町の行政管理機能を遂行した。後に御目見を仰せ付けられ、給人格御勝手御用役という士分格役職も与えられた。その他、産物御用掛、川船運送方御用役、糸会所取締役、産物会所取締役などを歴任した。明治維新後は、商法掌、少属補助商法方に任じられ、その後第六十三国立銀行頭取を勤めた。
 本文書群は、八田家の「内方」の文書、八田家の「店方」の文書、松代町関係の文書、松代藩の御用に関する文書、糸会所・産物会所・商法社の文書に大別される。

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