依田家は武田氏に仕えたという由緒を持ち、浪人(郷士)身分を与えられた。下井尻村においては、名主・長百姓を元文年間まで勤めた。その後は、地主経営に力を注いだ。明治維新後は、戸長、山梨県学区取締総理、県会議員、村会議員、衆議院議員など多数の公職を歴任している。
本文書群は、近世下井尻村村方文書、近代下井尻村村政文書、依田家の家文書、によって構成される。5663点。
『史料館所蔵史料目録』第5集 | ||||||
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甲斐国山梨郡下井尻村依田家文書 | ||||||
表紙~20 | 21~40 | 41~60 | 61~80 | 81~87 | ||
解題 | 89~奥付 |
『史料館所蔵史料目録』第13集 | ||||||
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甲斐国山梨郡下井尻村依田家文書・補 | ||||||
表紙~目次 | 91~110 | 111~133 | ||||
解題 | 167~183 | 184~奥付 |