国文学研究資料館  収蔵歴史アーカイブズデータベース

若狭国敦賀郡敦賀中橋町平山家文書



 平山家は布屋と号し、天和頃に東近江)の商人筋宿を勤め、元禄頃に敦賀の買問屋惣代になって敦賀の有力商人として活躍した。享保期より小浜藩の献金または金調達の御用を勤めたと伝えられ、1749(寛延2)年には小浜藩金談御用を勤め、また近世後期には廻船業に進出した。小浜藩の海防強化に際して大砲方となり、運送頭役、海陸武備御手宛・異国船応接掛、大砲御製造掛、町年寄仮役、船頭頭役等を歴任している。本文書群は、買問屋・廻船等の諸商業活動関係、小浜藩の御用関係、家文書に大まかに分けられる。249点。

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