【信濃国松代真田家文書3】
識別記号 ac1988302
資料記号 寄託
標題 信濃国松代真田家文書3
年代 1660年~1941年
主年代
年代注記 万治3-昭和16年
記述レベル fonds
書架延長/数量 17m/2102点
物的状態注記 ほかに未整理1箱
出所・作成 真田家
履歴 信濃国松代真田家文書(26A)参照。
(関係地)1.信濃国埴科郡松代‐長野県長野市松代[現在]|2.東京都世田谷区宮坂[現在]
(主題)大名
(役職等)大名
伝来 1988年度に原蔵者より寄託。
入手源 真田家
範囲と内容 本文書群は、(1)大名家に深くかかわる御手許文書と(2)明治以後の家扶局関係書類とに大きくわかれる。 (1)は、諸規式次第書、叙位・叙爵書類、信之以下藩主及び親族、柳生備前守(幸澄)など他家へ入籍した弟妹らの書状などがあり、宝暦から慶応の仮養子書類包、貴姫以下息女たちの婚姻関係書類や、武器帳(1861年・文久元年、18冊)を含む御道具帳類60冊ほか、短冊・色紙・詠草や香道の伝書類がある。 (2)は、松代および東京における日記があり、松代分は1871年-1941(明治4-昭和16)年間の68冊、東京分は1874-1923(明治7-大正12)年間の47冊である。他に、1875-1912(明治8-同45)年の「会計総括簿」28冊、1875年-1898(明治8-同31)年の「東京御勘定帳」30冊があり、文書群の中心をしめる。右の勘定帳簿の記載を裏付ける領収書などをまとめた「年中勘定書類」が年号別に袋入で残っているのは、江戸期の真田家文書における会計書類の大量保存に通じるものが認められる。このほか、大正から昭和の予決算を主とする家政会議書類、当主らが松代へ来訪の際の経費や献上物に関する帳簿、冠婚葬祭関係の書類、長国寺以下所縁の寺院や白鳥神社の由緒・予決算・寄付・修繕・祭礼に関する書類がある。 (3)藩庁関係の資料が若干含まれている。藩政時代のものでは、家老・御目付・水道役などの日記と日記繰出・御触留、奥向勘定書類がある。また松代庁時代のものには、布令・布告留、進達・願届留、藩債処分書類などが混入している。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件 仮番号1032−1048については未整理状態なので、閲覧できない。
使用条件
使用言語 Japanese
物的特徴及び技術要件
検索手段 『史料目録』第91集(2011年)、寄託史料目録
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料
出版物 『史料館報』50号(1989年3月)参照。
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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