【肥前国佐賀鍋島家文書】
識別記号 ac1981205
資料記号 F8105
標題 肥前国佐賀鍋島家文書
年代 1632年~1855年
主年代 江戸
年代注記 1632(寛永9)年-1855(安政2)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 /18点
物的状態注記 マイクロフィルム;18リール 1万343コマ 65冊 71点
出所・作成 鍋島家
履歴 鍋島氏は1590(天正18)年主家龍造寺氏にかわって肥前国の大半を支配し、関ヶ原の戦後も旧領を安堵され、1611(慶長16)年の検地で石高35万7000石余が確定した。勝茂、光茂、綱茂、吉茂、宗茂、宗教、重茂、治茂、斉直、直正、直大と11代続いた。初代勝茂は、元和から寛永にかけて、長男元茂を小城、3男直澄を蓮池、5男直朝を鹿島に配して、三支藩を創出した。1871(明治4)年廃藩置県をむかえ、佐賀本藩は佐賀県となった。
(関係地)肥前国佐賀郡佐賀‐佐賀県佐賀市[現在]
(主題)大名
(役職等)大名
伝来 (財)鍋島報效会(佐賀県立図書館寄託)
入手源 (財)鍋島報效会
範囲と内容 鍋島本藩の史料約1万5000点のうち、次の史料をマイクロ収集した。 (1)藩庁および個人の日記として、1805(文化2)年から1836(天保7)年の「御年寄日記」、1804(文化元)年「長崎御越日記」、1805(文化2)・1806(同3)年「御側頭日記」、1646(正保3)年から1709(宝永6)年の「石田私史」、1834(天保5)から1836(同7)年の「坂部明矩日記」を収集した。 (2)政治向の決裁記録として、1772(明和9)から1819(文政2)年までの「御意請」、1787(天明7)年の「御含書等控」、1787(天明元)年「請役所其外江相達候仰出一通書付控」、「公儀御届其外留書」などを収集した。 (3)一件留書類として、1774(安永3)年「鍋島加賀守殿江従公儀差控被仰付一件留書」、1832(天保3)年「川崎関札狼籍一件記録」、1838(天保9)年「巡見上使一件」、「西丸御普請ニ付御表向御手伝被蒙仰候付而之一通」等を収集した。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件
検索手段 マイクロ収集史料目録
原本の所在 佐賀県立図書館に寄託。
利用可能な代替方式
関連資料
出版物 『史料館報』36号(1982年3月)。
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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