【長野県佐久郡旧海瀬村引継文書】
識別記号 ac1974205
資料記号 F7405 F7501
標題 長野県佐久郡旧海瀬村引継文書
年代 1624年~1873年
主年代
年代注記 1624(寛永元)年-1873(明治6)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 /76点
物的状態注記 マイクロフィルム;76リール 4万1928コマ 290冊 1008件
出所・作成 海瀬村
履歴 海瀬村は、千曲川支流抜井川と余地川のつくる沖積地から南の山間部にかけて位置し、地名の由来は水勢が激しい事によるという。中世には海瀬郷といい、近世には海瀬村となる。村高は、1629(寛永6)年673石余、1636(寛永13)年頃には、上海瀬村・下海瀬村・海瀬新田村の3か村に分村していた。
(関係地)信濃国佐久郡海瀬村‐長野県南佐久郡佐久町大字海瀬[現在]
(主題)―
(役職等)―
伝来 長野県佐久町役場
入手源 長野県佐久町役場
範囲と内容 旧海瀬村引継文書は伝来の経過は明かではないが、1876年(明治9)上海瀬村・下海瀬村・海瀬新田村が合併して成立した海瀬村が引き継いだものであり、戦後の町村合併によって現佐久町役場の所有に帰した。この旧海瀬村引継文書は、旧上海瀬村文書がほとんどであり、少量の旧海瀬新田村文書と旧下海瀬村文書を含んでおり、それらを収録した(『史料館報』第22号(1975年)・同第24号(1976年)参照)。 (1)上海瀬村分では、1676(延宝4)年水帳のほか、1801-1803年(享和期)以降の「五人組帳」、1751-1763年(宝暦期)以降の「宗門人別改帳」、1716-1735年(享保期)以降の「小入用帳」、1688-1703年(元禄期)以降の「年貢割付帳」など年貢関係の帳簿が多い。このほか、山論・助郷伝馬に関する諸帳簿・文書、1789-1817(寛政-文化)年間の「公用日記帳」などを主とする。(2)下海瀬村分では、1676(延宝4)年「御地詰本途水帳」等の10冊をはじめ、1740(元文5)年の検地帳のほか、条目等の請書、議定書、貯穀・夫食帳簿、用水普請出来形帳など水利帳簿、面割・割付写、「畑方合毛小前書上帳」7冊、享保以降の指引帳類である。(3)海瀬新田村分では、1804-1817年(文化期)以降の「宗門人別改帳」、荒地起返・用水普請関係の帳簿が主である。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件
検索手段 マイクロ収集史料目録
原本の所在 長野県佐久町役場
利用可能な代替方式
関連資料 「下海瀬村土屋家文書」(当館所蔵、25A)および「下海瀬村相馬家文書」(当館受託史料)は、ともに下海瀬村関連文書である。
出版物 『史料館報』第22号(1975年)・同第24号(1976年)参照
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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