【美濃国石津郡市之瀬村桑原家文書】
識別記号 ac1970208
資料記号 F7008
標題 美濃国石津郡市之瀬村桑原家文書
年代 1681年~1875年
主年代 江戸後
年代注記 1681(延宝9)年-1875(明治8)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 /6点
物的状態注記 マイクロフィルム;6リール 3203コマ 33冊 46点
出所・作成 桑原家
履歴 市之瀬村は岐阜県の西南部輪中地帯に位置する300石余の村で、名古屋藩附庸石河家(1万石)の采地である。桑原家は身分的にはこの石河家の中間小頭であるが、村内においては賄庄屋を兼ね、常に石河家の財政顧問として活躍した家である。代々桑原権之助を襲名し、一時期には石河家の政所にもなった。
(関係地)美濃国石津郡市之瀬村‐岐阜県石津郡市之瀬村‐上石津町大字市之瀬[現在]
(主題)中間小頭‐賄庄屋‐石河家政所
(役職等)中間小頭‐賄庄屋‐石河家政所
伝来 桑原権之助氏(撮影当時。岐阜県養老郡石津町)
入手源 桑原権之助氏
範囲と内容 主な収録史料は、中間小頭として賄庄屋を兼帯しつつ、政務を書き継ぎした御用留である。この御用留は各当主別に整理され、1790年代(寛政期)より1870年代(明治期)に至る約100年間の記録が網羅されている。中でも長州征伐にあたって、実際に現地に主家(石河家)と同道した時の記録は詳細である。なお、この市之瀬村の村庄屋桑原家(分家)の史料は、当館に所蔵(30F)されており、その意味で両者を合わせれば研究利用上にも好都合と考えられる。その観点より、同家に架蔵されている市之瀬村の「濃州石津郡市之瀬村家並御改帳 延宝九年」や、1609(慶長14)年日根左京知行時代の「一之瀬村御繩打水帳」(全7冊)なども合わせてフィルム化してある。このほか、村方騒動覚書など若干の村政関係の史料を収録した。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件
検索手段 マイクロ収集史料目録
原本の所在 桑原権之助氏(撮影当時。岐阜県養老郡石津町)
利用可能な代替方式
関連資料 桑原家の分家(市之瀬村の村庄屋)の史料が、当館に所蔵されている(30F)。
出版物
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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