【信濃国佐久郡海尻村文書||The ancient document of Umijiri village, Saku district, the province of Shinano】
識別記号 ac1964005
資料記号 39E
標題 信濃国佐久郡海尻村文書||The ancient document of Umijiri village, Saku district, the province of Shinano
年代 1629年~1884年
主年代 江戸中
年代注記 寛永6年-明治17年
記述レベル fonds
書架延長/数量 3m/306点
物的状態注記 306点(136通、167冊、1綴、2枚)
出所・作成 未詳
履歴 名主家に伝存された文書と思われるが、原蔵者名等は不明である。したがって村名をもって文書の名称とした。海尻は戦国期に見える地名。地内に甲州脇往還の宿場を形成。集落中央に大月川が流れ、その氾濫による水害にみまわれた。鉱物資源が豊富で、硫黄、石灰等が採取された。産業は馬の牧畜、薪炭業などである。
(関係地)信濃国佐久郡海尻村‐伊那県佐久郡海尻村‐長野県佐久郡海尻村‐中野県佐久郡海尻村‐長野県佐久郡海尻村‐南佐久郡海尻村‐南牧村海尻[現在]
(主題)幕府領‐甲府藩領
伝来 1964年度に古書店より購入。
入手源
範囲と内容 幕府領の村方文書が中心である。支配触書としては、1744(延享元)年「名主組頭百姓代御請書」、1747(延享4)年「従公儀被仰出御定書」等のほか、1873(明治6)年、1875(明治8)年「御用留」がある。 検地帳は1631(寛永8)年(元禄2年写)の御縄打帳、1670(寛文10)年の検地帳等。高反別帳も1742(寛保2)年以降。家数人別帳・人馬増減帳も1801(享和元)年以降よく揃っている。川除御普請帳は1687(貞享4)年以降系統的に存在している。 年貢関係では「御年貢可納割付」が、1711-1868(正徳元-慶応4)年まで84点、「御年貢皆済目録」が1773-1816(安永2-文化13)年まで38点存在している。このほかに稲子新田の「御年貢可納割附」が1862-1868(文久2-慶応4)年まで4点ある。 以上のほかに夫食貯穀、拝借金、値段書上、村入用夫銭帳等も比較的よく揃っているが、いわゆる私文書はいっさい含まれていない。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件 未整理の書付型の史料が存在する。
検索手段 カード目録
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料
出版物
注記 『文部省史料館報』第3号(1966年)基本カードによる
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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