【三河国碧海郡小垣江村文書】
識別記号 ac1960006
資料記号 35F
標題 三河国碧海郡小垣江村文書
年代 1720年~1881年
主年代
年代注記 1720(享保5)年-1881(明治14)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 .9m/176点
物的状態注記 176点(19冊、152通、5綴)
出所・作成 小垣江村
履歴 小垣江村は1635(寛永12)年の村高1070石余。17世紀後半の貞享期に犬ヶ坪村を分村したほか、時期は不明だが高須村をも分村している(『刈谷市史』第2巻近世、584頁)。1792(寛政4)年までは刈谷藩領であるが、同年以降刈谷藩と陸奥福島藩の相給村となり明治にいたっている。家数・人数は、1862(文久2)年の時点で409軒1858人である。なお、維新後は1869(明治2)年に重原藩領となり、1871(明治4)年の廃藩置県後、同年11月に額田県が設置されると同県管下第二大区に所属した。
(関係地)三河国碧海郡小垣江村‐愛知県碧海郡小垣江村‐刈谷市小垣江町[現在]
(主題)―
(役職等)―
伝来 小垣江村の村方文書は現地に多数残存しており、本文書群はその一部が何らかの理由で流出したものと考えられる。1960年度に古書店から購入。
入手源 古書店
範囲と内容 本文書群は、現地に残存する小垣江村文書の一部と考えられ、数量は多くないが、(1)近世小垣江村村方文書、(2)近代小垣江村村政文書からなっている。(1)には、「新田改帳」「村高差引帳」などの土地関係帳簿や年貢関係・人別関係などの書付類が多数あるほか、下組の文書として「笠踊子人別帳」「御年貢割目録下組控」などが含まれている。(2)は廃藩置県以降の貢租関係文書などが若干ある。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件
検索手段 カード目録
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料 刈谷市郷土資料館に「小垣江村文書」、刈谷市小垣江中組集会所に「小垣江中組文書」が収蔵されている(『刈谷郷土資料館収蔵文書目録』、1988年、および『刈谷市史』第6巻・資料(近世)を参照のこと)。
出版物
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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