【近江国坂田郡八幡東村文書(伊藤為之助収集文書のうち)】
識別記号 ac1958023.06
資料記号 33W 37S(6)
標題 近江国坂田郡八幡東村文書(伊藤為之助収集文書のうち)
年代 1646年~1930年
主年代 明治前
年代注記
記述レベル collection
書架延長/数量 /84点
物的状態注記 84点;数量の内訳(カード目録による)59冊・2綴・23通
出所・作成 八幡東村;伊藤為之助。
履歴 江戸期を通じて彦根藩領の村で。その他朱印地八幡宮領があった。古くは八幡本村と称したという。現在の長浜八幡宮の宮元の村であった。その後、同社の東に位置することから八幡東村、または東村と称したと伝える。村高は「寛永高帳」762石余、八幡宮領30石余、「旧高旧領」762.135石余、八幡宮領30.075石余で幕末まで変わらず。 維新後、明治4年には共和学校が成立された。明治5年(1872)滋賀県に属す。同13年(1880)の戸数72・人口251。農耕のかたわら養蚕・製糸を業とした。明治22年(1889)坂田郡六荘村の大字となり、昭和18年(1943)滋賀県長浜市八幡東町となり、現在にいたる
(関係地)近江国坂田郡八幡東村‐彦根県坂田郡八幡東村‐長浜県坂田郡八幡東村‐犬上県坂田郡八幡東村‐滋賀県坂田郡八幡東村‐滋賀県六荘村八幡東‐滋賀県長浜市八幡東
伝来 1958・1962年度に古書店より購入。
入手源 古書店。
範囲と内容 伊藤為之助収集文書のうち、仮番号167〜227番の文書群である。正保3年(1646)から明治4年(1871)にかけての近世村方文書と明治5年(1872)以降の近代文書に分類される。 近世文書は、正保3年(天保11年写)の「坂田郡八幡東村御検地名よせ」をはじめ、延宝4年(1676)・正徳5年(1715)の検地帳、宝暦2年(1752)・明和元(1764)・寛政2年(1790)・11年(1799)の村中高帳、享和3年(1803)・文政11年(1828)・天保4年(1833)・11年(1840)の御年貢帳、明治4年の「宗門御改下書」など基本的な村方史料がまとまっている。その他、元禄4年(1691)から明治2(1869)年までの書付類の綴(23通)も残っている。 近代文書は、正副戸長の選出・給与や共和学校・開智学校関係、地券・地租に関する史料など、近代の役場文書がまとまっている。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法 仮整理・未整理
利用条件 未整理分については閲覧できない。
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件
検索手段 カード目録(ただし、仮整理済分のみ)
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料 伊藤為之助収集文書(fond)の記述を参照。
出版物
注記 これまでの文書群名は「伊藤為之助蒐集史料」。仮番号167〜227番。
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

Copyright © National Institute of Japanese Literature All Rights Reserved.