【遠江国敷知郡入出村文書(伊藤為之助収集文書のうち)】
識別記号 ac1958023.03
資料記号 33W 37S(3)
標題 遠江国敷知郡入出村文書(伊藤為之助収集文書のうち)
年代 1665年~1877年
主年代 明治前
年代注記
記述レベル collection
書架延長/数量 /23点
物的状態注記 23点;数量の内訳(カード目録による)14冊、5通、5鋪
出所・作成 入出村;伊藤為之助。
履歴 入出村は、大名青山氏領、延宝6年(1678)浜松藩領、元禄11年(1698)旗本松平氏領を経て、同15年(1702)から浜松藩領となる。村高は「元禄高帳」357石余、「天保郷帳」「旧高旧領取調帳」ともに354石。遠江・三河の国境監視のために今川氏により設けられた宇都宮古城址がある。漁業が比較的盛んで、毎年11月から翌2月に至る3ヶ月間田村の寄<外字>魚編に走領を禁じて独占できる六帖網の漁業権を保持していた。はじめ、白須加・新居両宿の大助郷村であったが、享保年間(1716〜36)からは新居宿の助郷村となる。明治元年(1868)駿府藩領(同2年静岡藩と改称)、同4年(1871)静岡県、浜松県を経て、同9(1876)年再び静岡県に所属。
(関係地)遠江国敷知郡入出村‐静岡県‐浜松県敷地郡入出村‐静岡県湖西市入出
伝来 1958・1962年度に古書店より購入。
入手源 古書店。
範囲と内容 伊藤為之助収集文書のうち、仮番号111〜127番の文書群である。主に幕末から明治初年にかけての大内村の新畑検地帳、高反別書上帳、年貢皆済目録、五人組帳、村明細帳、神社明細帳や村絵図などがある。また、東海道新居宿の助郷であったことから、享保10年(1725)新居宿の助郷帳がある。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法 仮整理・未整理
利用条件 未整理分については閲覧できない。
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件
検索手段 カード目録(ただし、仮整理済分のみ)
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料 伊藤為之助収集文書(fond)の記述を参照。
出版物
注記 これまでの文書群名は「伊藤為之助蒐集史料」。仮番号111〜127。
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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