【美濃国多芸郡大場村松永家文書||MATSUNAGA family papers and collections of Ooba village, Tagi district, the province of Mino】
識別記号 ac1957002
資料記号 32B 33L
標題 美濃国多芸郡大場村松永家文書||MATSUNAGA family papers and collections of Ooba village, Tagi district, the province of Mino
年代 1705年~1940年
主年代
年代注記 1705(宝永2)年-1940(昭和15)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 8m/1476点
物的状態注記 1476点(1305冊、46綴、112通、8鋪、5袋)
出所・作成 松永家
履歴 松永家は、近世後期に大場村の庄屋、また近代に戸長を勤めた家である。当主の名前は、18世紀後半が喜藤次、19世紀前半には寿海・行久、19世紀後半には・$4015・秀という順になる。もっとも庄屋に就任したのは18世紀末になってからという可能性が高い。天保期には、「四番多芸組」という組合村の割元も勤めている。また、近世後期から大正期にかけて地主経営を行っていたことも確かである。
(関係地)美濃国多芸郡大場村‐岐阜県多芸郡大場村‐養老郡池辺村大字大場‐養老町大字大場[現在]
(主題)庄屋;地主
(役職等)庄屋;地主
伝来 1957年度に故紙業者より購入(32B)、また1958年度に古書店より購入(33L)。
入手源 故紙業者(32B)、古書店(33L)
範囲と内容 本文書群は、(1)大場村庄屋、(2)組合村、(3)戸長ほか、(4)家の4つに大別される。(1)は、19世紀に入ってからのものが圧倒的に多く、特に18世紀前半の史料はごくわずかしかない。18世紀初頭の史料としては、1705(宝永2)年と1710(同7)年の「小入用」帳などがある。そのほか、まとまっているものとしては、年貢勘定目録が1801(享和元)年から1860(安政7)年まで37冊、宗門人別帳が1798(寛政10)年から1867(慶応3)年まで23冊を始めとして、村入用・人足・普請など、多様な村方帳簿がある。(2)は、点数はさほどはないが、天保期の郡中入用・組合村入用の勘定帳が中心である。(3)は明治前半期の戸長役場文書のほか、大正期の「村方」関係の帳簿や耕地整理関係の帳簿である。(4)は経営帳簿を主とし、掟米の勘定帳が19世紀前半については連年残っているほか、当座帳・大福帳などもある。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件
使用条件
使用言語 JAPANESE
物的特徴及び技術要件 水濡れ板状史料のため開披できないものが少なからずある。
検索手段 史料仮目録B
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料
出版物
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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