【陸奥国石川郡大畑村文書||The ancient documents of Oohata village, Ishikawa district, the province of Mutsu】
識別記号 ac1953012
資料記号 28L
標題 陸奥国石川郡大畑村文書||The ancient documents of Oohata village, Ishikawa district, the province of Mutsu
年代 1651年~1904年
主年代 江戸後
年代注記 1651(慶安4)年-1904(明治37)年
記述レベル fonds
書架延長/数量 1m/238点
物的状態注記 238点数量は、カード目録の番号による。
出所・作成 未詳
履歴 本文書は近世大畑村および明治期東大田村に関わる公的文書が大半を占めるが、同村角田家に伝来した文書群であった可能性が大きい。安政期の史料によれば(史料番号20)、大畑村庄屋は年来、浅川町忠七が兼任していたが(残存史料によれば遅くとも天保期にさかのぼる)、1856(安政3)年または1857年に大畑村(角田)弥市右衛門が組頭から昇格して庄屋となっている。弥市右衛門は1862(文久2)年に死去、長男多左衛門が庄屋役を継いだ。角田多左衛門は廃藩置県以降は大畑村伍長、ついで大畑村用掛等をつとめている。角田家について、古いところは未詳である。
(関係地)陸奥国石川郡大畑村‐磐城国石川郡大畑村‐磐前県第五大区小十区東大畑村‐磐前県第第五大区小六区東大畑村‐福島県石川郡浅川村東大畑‐福島県石川郡浅川町東大畑[現在]
伝来 1953年度に金沢春友氏より同氏収集文書の一部として譲渡。金沢春友氏については「金沢春友収集史料」(28K)参照。
入手源 金沢春友氏
範囲と内容 本文書群は、(1)浅川陣屋年番所文書、(2)近世大畑村文書、(3)近代東大畑村文書、(4)角田家文書、(5)その他、によって構成されると考えられる。大半は(2)と(3)で、それ以外はごく少数である。(1)は、幕領塙代官所浅川出張陣屋に附属していた年番名主詰所の天保、弘化期の御用留2冊で、大畑村名主が年番をつとめていたときのものと考えられる。(2)には1651(慶安4)年の検地帳をはじめ、年貢割付状、皆済目録、年貢勘定帳、御用留、その他一般的な村方文書が含まれる。(3)は地租改正期の土地関係帳簿や戸籍関係が比較的揃っている。(4)は、数量はわずかながら、家計関係の帳簿や証文類がある。(5)には、大畑村文書以外の混入文書と推定されるものも若干含まれる。
評価選別等スケジュール
追加受入情報
整理方法
利用条件 EAD-XML検索システムでの検索も可能ですが、閲覧を希望する場合は事前に情報サービス第2係(歴史資料担当)へお問い合わせ下さい。
使用条件
使用言語 Japanese
物的特徴及び技術要件
検索手段 仮目録(昭和28年度)・カード目録
原本の所在
利用可能な代替方式
関連資料
出版物
注記
収蔵名称 国文学研究資料館(歴史資料)

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